USUI SEMINAR

Information

日本大学法学部 臼井ゼミナール

画像1

[U-14]インタビュー 13期Polaris班 後編

2021年07月30日

カテゴリー: U-14

先日公開した、前編に引き続き、これからゼミ選びをする後輩たちに向けて、臼井ゼミはどのようなゼミで、IBインカレに向けてどのような活動をするのか、どういう目的・理由をもってゼミを選ぶべきなのか?といったことを伝えていきます!

13期Polaris班から阿部さん、板谷さん、小林さんにインタビューさせていただいてます!

画像1

(写真向かって左から)阿部さん、板谷さん、小林さん(以下敬称略)

インタビュアー:佐々木、野崎(撮影者)

※撮影時のみマスクを外して撮影を行っております。

Q  IBインカレを終えてみての振り返りを教えて下さい。去年の活動はオンラインとのことでしたが、オンラインでのゼミ活動についてもお聞きしたいです。

 

小林:一言でいうと後期までの活動は孤独だった。コロナの感染が広がり始めた年で、オンラインツールなどが揃っていなかったし、当時はZoomも40分制限があった。一人で調べないといけなくて、膝を突き合わせて議論することができなかった。ゼミに入ってから知り合ったメンバーで、オンラインだといいたいことが言えず、ずっともやもやしてた。

コロナ禍で唯一よかったことは、企業インタビューをしやすくなったこと。対面でなくてもインタビューができるため、例年よりインタビューを受けてくれる企業が多かった。

 

阿部:コロナ禍で、移動する必要がないことはメリットでもあったけど、作業感が強かった。Zoomで話し合いなどはしてはいたけど、オンラインだといつまででもできてしまうから、メリハリをつけるのが難しかった。それに、遠慮してしちゃってその場での指摘が難しかった

13期のIBインカレは初めてのオンライン開催だったのね。だから、予選では実際に会場で発表をするのではなく、動画提出が必要だった。動画提出の良さは何回でも取り直しができること。動画撮影の際に工夫したことは、聞く側に、いかに集中して動画を見てもらえるかということ。チーティングはできるけど、読んでいる感が出てしまうし、審査員にはばれちゃう。だからしっかりと暗記をし、会場の人を意識して動画の撮影をした。

 

板谷:IBインカレ提出用の動画については、先生の動画授業のノウハウを活かしたり、顔を大きくして表情が伝わるようにしたり、視聴者が飽きないように動きを付けるようにした。先輩にお願いして、英語表現のフィードバック(以下FB)や身振りのFBを受けた。

 

佐々木:グループのメンバーに対して遠慮してしまうことが多かったとのことですが、改善するためにされたことはありますか??

 

小林:仲良くなるために、自分たちで館山旅行を計画した。それまではメンバーに遠慮してばかりで、ケンカをしたことはなかった。でもこれじゃあダメだと思い、旅行に行くことにした。これをきっかけに距離が縮まった

 

野崎:グループ活動で大切なこと何ですか??

 

板谷:違う人間なんだから、言うべきことをいっても4割しか伝わらない。伝わらなかったら、なぜ伝わらないのかを考えて、伝え方を変えることが大事

館山旅行をきっかけに、変に気を使わなくなって、なんでも言える関係になった。高圧的にはなったかもしれないけど、本心をいえる関係になり良かった。研究班のメンバーは家族より長い時間一緒にいる。今ではリスペクトがそれぞれにある。

 

小林:後は、役割分担も大事。それぞれに得意不得意がある。役割をみて、グループにいなかったら、自分がやるように心掛けた。

 

 

Q 臼井ゼミに入ってよかったこと、一番成長したと感じることは何ですか?

 

小林:ゼミに入ってよかったことは、自分軸では、みんなの前で考えて発言できるようになったこと。論文ベースで活動してきたことで、結論から話せるようになった。前より、論理的に考えられるようになったと思う。あとは、真剣に一つのことに取り組む力がついた。詳しく言うと、集中力持続力がついたと思う。

ゼミ全体軸では、高い意識を持ってゴールを目指す仲間ができたこと。大学に通っていて、ゼミに入らなくても、一緒にふざける仲間はたくさんいる。でも、衝突を恐れずに話し合える仲間は中々出会えない。そんな仲間に出会えて本当に良かったと思っている。先輩後輩を含めて、尊敬できる人に出会えるのがこのゼミの良いところ。

 

阿部:今まで自分がリーダーとして、周りを引っ張る機会が多かった。でも、自分がやることに対して意見を言ってくれる人が少なくて、やる気や意義を失うときがあった。臼井ゼミは“全員がリーダー”だからこそ、意志が強くて、積極的に意見を言う人が多かった。これまで意見をぶつけあうって機会があまりなかったから、全力でぶつかってきてくれる仲間ができて嬉しかったし、このゼミに入ってよかったと思えた。また、今までは他人の意見に流されることが多かったけれどゼミでの経験を通して、別のコミュニティでも妥協せずに自分の意見をいえるようになったのは成長だと思う

 

板谷:入ってよかったことは3つある。1つ目は、先輩も後輩も同級生も含めて、尊敬できる人たちに出会えたこと。自分たちの代以外との関りは少ないと思っていたけど、臼井ゼミは縦の繋がりが強いから、先輩と後輩にも積極的に関わる機会がある。いろいろな人から学ぶことがたくさんある。

2つ目は、全力で頑張ることの良さを感じたこと。自分は今までサッカーをやっていたけど、当時はサボっていかに活躍するかということばかり考えていた。臼井ゼミに入って活動をすることで、周りにどう見られるかではなく、熱中して取り組むことの良さに気づいた。本気で何かに取り組むことはかっこいいことなのだと伝えたい。今後も活躍していけるように頑張る

3つ目は、リーダーシップ経験。IBインカレまでの活動の時は、そこまで先頭で引っ張ることができなかった。このことを後悔していて、春休みからの後輩指導は力を入れて頑張った。これによって、メンバーとしてチームを支えるだけでなく、リーダーとしてチームを引っ張れるようになった

画像2

板谷:日本大学法学部経営法学科 13期臼井ゼミナール

 

Q 最後に、臼井ゼミに入室を考えている学生(15期)へメッセージをお願いします。

 

板谷:これからのみんなは、ゼミに全員入らないといけないから、どこのゼミにしようっていう選び方ではいると思うんだけど、大学3年生をどう過ごしたいかを考えてその延長線上でゼミを選んだ方がいいと思う。

例えば、部活とかバイトに集中したいなら、負担にならないゼミの方がいい。そこは自分の考えで入ってほしい。でももし、何かやりたいけど何をしたらいいか分からないという人がいたら、臼井ゼミをおすすめしたい。何かやりたいなら、一回臼井ゼミを見に来て、どういうことをやっているのか聞いて、力をつけられそうだなって思ったらこのゼミを選べばいいと思う。別に、全ての人に臼井ゼミがベストな選択とは限らないと思う。他にも大学生にしかできないことはたくさんある。自分が学生生活で何をしたいかを考えてその延長線上でゼミを選んでほしい

 

阿部:臼井ゼミに入ったら、今目標のない人でも、とりあえず入ってみたら何か目標が見つかると思う。臼井ゼミは、卒業までにどういう人になりたいか見つけられる場所。やりたいこと、好きな勉強とかなくても、結局学んだりするのは自分だから、ゼミを選ぶときに、友達とか外部要因で選ばないでほしいかな。

大人になったら、全部自分で決めないといけない。その考えが大事だよっていうのは、大学生のうちに学んでおかないといけないもの。これがないと、動く力もつけられないし、社会に出て辛くなると思う。せっかく大学4年間もあるのに、何もわからず卒業するのはもったいない。臼井ゼミに入ったら、少しでもこうなりたい、とか目的とか見つかると思う。それに向かって努力もできると思う。だから、何かしたいけど分からないみたいな人にチャレンジしてほしい。そういう場所として、選択肢の一つにしてほしい。

 

小林:自分自身、1.2年生は遊んできて、誇れる大学生活をしてきたわけではない。でも、これが間違いだったとは思っていない。学生生活最後だから、4年間遊んで社会人になって切り替えるのも選択肢の一つ。アルバイトに集中することも選択肢の一つ。その中でも、本気で何か一つ成し遂げたいとか、自分が思う尊敬できる人と活動したいと思う人には、是非一回、説明会に来てほしい!そこで、このゼミに合わないと思うのであれば無理に臼井ゼミにしなくても全然かまわないし。それぞれ魅力的なゼミがあるから、色々見たうえで臼井ゼミが一番いいなって思った人に試験を受けてほしい。第一志望のゼミしか試験は受けられないから、一番いいと思うゼミに入るべきだと思う。入ってくれたら一緒に頑張ろう!!

 

板谷:臼井ゼミは、IBインカレだけじゃないから、後輩指導やOBOG総会、卒論、色々な場面で成長することができるよ。

 

小林:そうそう。ゼミを良くするという点であれば何でもできる。オリジナルのイベントを企画してもいいし、企業と一緒に活動していた代もあった。

 

阿部:意義があれば、やりたいことは何でもできる。成長できる場面がたくさんあります。説明会で待ってます!

 

 

Polaris班の先輩方、この度はインタビューにご協力いただきありがとうございました!

私たちも勉強になることがたくさんありました!

15期の皆さん、説明会でお会いしましょう!

 

次は、13期Yorugo班の皆さんにインタビューです。