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日本大学法学部 臼井ゼミナール

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【U10-REAL】天野元希編

2017年06月29日

カテゴリー: U10-REAL

 

皆さん、こんにちは!
今週は、10期ゼミ試の

天野元希が担当しまーす!(^^)!

 

 

6月と言えば、梅雨の時期ですね…
個人的には、

雨の日はなかなかテンションが

上がらないので
あまり好きではありません
皆さんは梅雨好きですか??

 

さて、今回のブログのテーマは…
「ファーストフード業界」

に関するマーケティングコラムです。

突然ですが皆さんに質問です!

ファーストフードと聞いて

どんな店を想像しますか?

 

日本で言えば・・・

 

マクドナルド、

ケンタッキー、

ロッテリア、

などではないでしょうか?
その中でも、マクドナルドは

日本だけではなく、アメリカなど

その他の国で
高いシェア率を獲得しています。

 

しかし、そんなマクドナルドでも

ある国では、あまり人気がないそうです!!
その国とは、、

じゃーん、、、

 

「フィリピン」です。
では、なぜマクドナルドは

フィリピンで人気を

獲得できないのかというと、、
それは、ある店の存在があるからです。

 

その店の名が・・・

 

 

「ジョリビ―(Jollibee)」です!

 

IMG_0130

 

急にジョリビーって言われても、

「なにそれおいしいの?」

っていう人が多そうなので

簡単にジョリビ―について

まとめようと思います。

 

ジョリビーとは、
フィリピンのファーストフードチェーン店

2006年3月時点で、
フィリピンに1287店舗。

 

フィリピン以外の諸外国に

161店舗構えています。

また、日本にも進出される予定

と巷では噂されています。
このジョリビ―のすごい点は、、
ジョリビ―のグループの

総売上高は3000億円!!!
さらに、フィリピン国内での

店舗数に関して言えば、

ジョリビーは、フィリピン国内で
約1000店舗も展開!!

ちなみにマクドナルドの店舗数の2倍です!
では、いまから、このジョリビーの

人気の理由をマーケティングの

観点から説明しようと思います。

 

まず国内で人気の理由としては・・・
~現地の食文化に根差した

幅広いメニュー展開~
が考えられます。

 

ジョリビーはハンバーガーや

フライドチキンがある点では、

マックやそのほかの

ファーストフード店と変わらないです。

しかし、ジョリビーには、

無題

上の写真のようにハンバーガーの他に
米とパスタがセットになったメニュー

が存在したりして、

いろんなメニューがあるので

とても面白いです。
実際多くのフィリピン人は、

ジョリビ―に来た時にハンバーグよりも

米を注文しています。
ぼくはそれを見て、

(筆者はフィリピンに留学したことが実はあります)

なんでハンバーグショップにきて

米の方を注文するんだよ

ってツッコミを
入れたくなりました。笑

 

これにはわけがありまして実は、

フィリピン人は大の米好きです。

2015年にTrip Advisor Gallery
が発表した

「一人当たりの米の消費ランキング」

によると、フィリピンは7位に

組み込むほどフィリピン人の

食生活にお米が必要不可欠であります。

(ちなみに日本は50位です)
次に、「味」に関して説明します。

ジョリビ―の味は、

基本的に甘い味付けになってます。
特に、ケチャップは、

バナナで作られた

「バナナケチャップ」

を調味料として
使用されていたりしているそうで、

フィリピン人好みの甘い味付けになっています。

しかし、マクドナルドでも

ジョリビ―と同じような

メニュー展開をしています。

大事なことは
マクドナルドが参入してくる前に、

ジョリビ―が、フィリピン人の

ハートを掴んでいたことではないでしょうか?
かっこよく言うと

「first-mover advantage 」

ですね!!

 

 

以上のように、

ジョリビ―は、マクドナルドよりも先に、

フィリピン人の食嗜好を十分に理解して

商品を提供できたことが、

ジョリビ―が人気である理由では

ないのでしょうか?

 

 

 

最後に臼井ゼミに関して一言だけ

述べさせてください!!

 

いま私たち10期は、

班に分かれIBインカレという大会に

向けて活動しています。
そこでの目標は、

当然1,2finish(優勝、準優勝)です。

 

週一回にあるプロゼミでは

研究の途中経過を報告するのですが、
自分たちの研究が甘かったりすると

めっちゃ突っ込まれます。
正直とてもつらいです(笑)
しかし、そのつらさや苦しみを

乗り越えないと成長できないし
終わった後の達成感を感じられない

気がします。

なので、

どんなにつらくてもかっこ悪くても、

頑張り続けるしかない
と今思っています。

 

はい、無理やりですが、そんな感じでブログを締めさせていただきます。

 

以上天野でした。

最後まで読んでいただき

ありがとうございました<m(__)m>

 

 

次回のブログは Trilingualで10期のエース的存在の  林君 です!

 

Check it out〜👍

 

参考文献
みずほ総合研究所(2014)

「図解 ASEANを読み解く―ASEANを理解するのに役立つ60のテーマ」東洋経済新報社
http://news.mynavi.jp/articles/2013/04/22/philippinemc/(2017年6月29日アクセス)
https://ceburyugaku.jp/32085/#a2(2017年6月29日アクセス)