USUI SEMINAR

Information

日本大学法学部 臼井ゼミナール

選んでもらったんご_5

【U10‐REAL】林清編

2017年07月06日

カテゴリー: U10-REAL

 

今週のブログを担当するのは、
10期副ゼミ長の林です!

はやしと書いてリンです~ 😛  😛

選んでもらったんご_5

今回は僕の経験談も含めた記事を配信していこうと思います!

実は内心を率直に表すと

ブログの順番が回ってきて

あ、やばい、、

ってなりながら、僕なりに一生懸命に書いたので、

是非最後まで見てくださいね!

 

 

僕が取り上げるワードは、、

IR

です(笑)

(よくわからない単語をぶっこんだ感が否めない、、)

 

 

IRとは、

カジノを含む統合型リゾート、Integrated Resort の略称です!

国際会議場・展示施設などの MICE
(Meeting、

Incentive tour、

Convention/Conference、

Exhibition/Event)

つまりは、

ホテルやショッピングモール、レストランなどに

カジノを含んで一体となった
いわゆる複合観光集客施設です!

カジノと聞いて
多くの人がラスベガスやマカオを

イメージするのではないでしょうか?

以下の図をご覧ください。

 

りん

出典: Casino City Press『Global Gaming Almanac 2013 Edition』

実は世界には、140の国で
カジノが認められいるんです!!

東京に(IR)が実現した場合年間 1 兆 5000 億円

(ゴールドマン・サックス証券、米シティグループよる)

の市場があるとの見込みが!!!

ラスベガス、マカオ、シンガポールなどの
IR 産業での成功を受けて、韓国、フィリピンが

3年以内の IR 開業を目指した大型 IR 開業に向けた動きが
活発化しているんです。

 

 

IRの説明はこれぐらいにして
私が実際に行ってみた IR 施設に関して紹介します。

林

 

 

どこでしょうか?

 

 

 

 

 

 

カジノ写真ではなくマカオの聖ポール天主堂跡です

(笑)

 

 

マカオカジノ産業は、独占状態を自由競争化さることで

経済発展を促進させていると言われています。

 

マカオの施設単体の事業ごとの売上高をみると、

図:ウィン・マカオの事業施設別の売上高推移

りrん

 

(出典:WYNN RESORTS LTD FORM 10-K を基にデロイト トーマツ コンサルティング作成)

 

カジノで得る収益の割合が高くなっていることがわかります。

 

ざっと書きましたが、、、
ふむふむ マカオとはそうなのかと

思ってもらえましたでしょうか?

この調子でもう一件行きましょう!(笑)

 

りにいn

 

 

どこの写真やねーん。

 

 

 

これはMGM グランドラスベガス です!!

 

 

ラスベガスは、1931 年にネバタ州で

カジノが合法化されてから、
カジノに加えて、 IR へと成長してきました。

今回取り上げる MGM リゾーツ・インターナショナルとは

米国、マカオにおいて、カジノを運営し、

ラスベガスに 10 ヶ所の施設を保有している

大大大企業です。
事業ごとに売上高をみると
カジノ事業が全体に占める割合は59% !!

 

 

カジノだけで売り上げが成り立っているのではなく
娯楽施設の売り上げも割合が高いことがわかりますね!

 

リンリン

図:売上高推移(MGM リゾーツ・インターナショナル)

(出典:WYNN RESORTS LTD FORM 10-K を基にデロイト トーマツ コンサルティング作成)

 

 

今回二つの事例を簡単に比較した上、
マカオとラスベガスのビジネスモデルの

違いがあると僕は考えます 😉 。

 

一般的に、企業の収益構造は、

扱っている製品やサービスによって異なっていることが多いですが、
IRビジネスの収益構造は都市・エリアによって
大きく異なるんです。

 

 

マカオは、カジノ収益に特化し

、さらにはVIP向けの中国富裕層に特化することで、
世界最大のカジノ都市にまで成長したと私は思います。

 

 

それと比べてラスベガスはマジックショー、コンサートなど

イベントを開催することでアメリカ全土から、

そして世界中からの観光客を呼び込むことに成功しました!!

 

 

だから、現在のようなカジノが収益に占める割合は

相対的に小さい収益構造になっています。。

 

 

 

こうした背景を踏まえた上で、
日本に入ってくるIR産業は

カジノの収益に依存するマカオ型と収益構造が

バランスされているラスベガス型のどちらなのか?

あるいは全くことなる新しい形なのか?

 

 

 

私は、自分の足を運んでみた上、
ラスベガス型のようにビジネスマンから家族連れまで、
大人も子供も楽 しめるIRを期待しています。

最後に、、、皆さんにオススメしたいのは

MGMホテルで公演されている

シルク・ドゥ・ソレイユのショー

アジアをテーマにしたKa showです。
数多くあるラスベガスのShowの中でも、

一番印象に残った素晴らしい作品でした。

 

りににn

えいん

ラスベガスに行くのであれば是非おすすめです~

 

 

 

 

次回の10期ブログは  ゼミ生①のディズニー好きでおっとり系ボイスの持ち主

ひろまてぃーです(廣松くん)!!!!!!!

 

 

10期ブログも後半にさしかかってきました。

不意打ちでさまざまなコンテンツをお届けするので

ブログサイトにたまーに見に来てください(笑)

 
参考文献:
http://www.dsec.gov.mo/home_zhmo.aspx?noredirect=true https://www.mgmgrand.com/en.html
http://www.city.yokohama.lg.jp IR(統合型リゾート)等新たな戦略的都市づくり検討調査報告書 http://www.kouwan.metro.tokyo.jp 平成26年IR(統合型リゾート)に関する調査業務委託報告書