初めまして、臼井ゼミ15期辻井杏です。
簡単に自己紹介をすると自他ともに認める超韓国オタクです!
韓国アイドル、韓国ドラマ、韓国コスメ、カフェ、料理、、、どのジャンルにおいても韓国が好きで2ヶ月に1回は渡韓しています。
現在は独学で韓国語マスターになるべく勉強中です!
このブログを書いている今、卒業論文の提出が近づいてきており執筆作業に追われています。笑
さて、本題ですが私が臼井ゼミに入室したのは四年生の前期なので少し特殊です。そのため三年生での活動などについてお伝えできることが難しいため卒業論文について、そしてゼミの雰囲気をお伝えできたらと思います。
私は元々卒業論文を書くつもりもゼミへの入室する予定もありませんでした。
しかしノルウェーでの交換留学を経て将来に対する視野が大きく広がり、卒業後は大学院進学することを決めました。
大学院では卒業の際に修士論文を書くことが必須のため大学にいる間にその基礎を学ぼうと思い卒論を書く決意をしました。その中でも臼井ゼミを選んだ理由はとてもシンプルでマーケティングに興味があったこと、そして臼井教授の授業が一番楽しく自分から積極的に学ぶことができた講義だったからです。
四年生からの入室ということでテーマもしっかり決めておらず書き上げられるかかなり不安だったことを覚えています。前期はとにかく教授、そしてゼミ生と議論をたくさんして論文の題材を決めることに時間を費やしました。
この密な議論を行える点が臼井ゼミにおける強み、そして魅力であると活動を通して強く感じます。
初めはそのアクティブさに圧倒され質問が思いつかなかったり、うまく言葉にできなかったりと手こずりましたが慣れてくると議論が深まっていく感覚がとても楽しく感じます。
こうした活発な議論が生活においてとても貴重な時間であるとゼミに入ってからよく感じています。人と話す機会はあっても、こんなに深く何かを議論する時間は思い返してみれば日常生活であまりありません。臼井ゼミでは毎回一瞬で終わりの時間を迎えるくらい活発な議論が行われます。
教授やゼミ生からの意見が思わぬひらめきを生んだり、主観的だった視点を客観的に変えてくれたりと得られるものがとても多いです。こうした深い議論を約半年ほど行った結果、私の卒論テーマは元々やろうと思っていたものと違うテーマになりましたがより深く、そして多くの人に必要とされるような題材になったと思います。
夏休みには研究に使うデータ採集を、そして後期は分析を開始し執筆をスタートさせます。
卒論を書いていなければこんなに頭を使って深く物事を自分で考えることはないと思います。四年生からスタートさせたので1年間を通して卒論のことが常に頭にある状態でしたが、佳境に入っている今思うこととして、本当に卒論を書くことを選択して良かったと思っています。
大学は自由なので必修でなければやらなくていい選択をできるものが多くあります。
しかし、そこであえて難しい、手間のかかることを選ぶことが自分を成長させる大きな機会です。
臼井ゼミにはより高い理想やレベルを目指す学生が多く在籍しているため環境的にも自分を向上させることにとても適していると思います。
主体性を重んじ、学生自身の選択を尊重してくれるゼミの雰囲気は生徒同士の団結力も高めてくれ、共に切磋琢磨して良いものを作り上げることができます。
私は、この雰囲気のおかげでここまで卒業論文を書き進められたと思うのでとても感謝しています。
コロナによって学習院大学で留学以外に何も思い出を作ることができないと思っていましたが最後に大きなことをやり遂げられそうな今、このゼミを選択して本当に良かったと思います。
何かやり遂げたいと思っている方、一生懸命になるものがほしい方はぜひ臼井ゼミで「一生懸命になることを」を通じて大学生活をより実りあるものにしてほしいなと思います。
長く疎い文章をここまで読んでくださり、ありがとうございました!