副ゼミ長の本田くんからブログリレーを引き継ぎました
臼井ゼミ12期のゼミ長の石田正俊です。
これまで、臼井ゼミ12期の計13人のブログを投稿してきました。臼井ゼミでの活動や、自分の考え方など、皆個性豊かで興味深い内容になっておりますので、
まだ、見ていないという方は、ぜひチェックしてみください!
さて、今このブログを読んでいただいている皆さんは、臼井ゼミに興味を抱いている人や、そもそも、ゼミに入室をするかしないかで悩んでいる人など様々だと思います。
そこで今回、私のブログのテーマといたしましては、
ゼミに入ることの意義
について書いていきたいと思います。
皆さんは、今まで組織やチームに属し、活動してきた経験はありますか?
おそらく、今このブログを読んでいるほとんどの人が、この質問に「はい」と答えると思います。
部活動やサークル、アルバイト、もっと言うと小学校から高校まで学級のクラスに属し、活動してきたと思います。こうして考えると、生まれてから今日に至るまでのほとんどの時間を組織やチームの中で活動してきたと言えます。
私も小学校から中学校まで野球部、高校ではバドミントン部に所属し、チームの中で日々活動してきました。毎日、懸命に練習に打ち込み、大会での勝利を目標に活動していました。
この当時私が感じていた組織の意義とは、「人数によるパワーアップ」でした。
部活動や勉強、学校の行事などを多くの人数で協力して行うことで、1人ではできなかった大きな力を生み出すことができるという点が、組織における最大のメリットだと思っていました。
しかし、現在臼井ゼミで日々活動していく中で、これは組織の本質的な意義ではないと気づきました。
確かに1人でやるより10人、20人でやった方ができることは増えます。
しかし、そのような“数”によるメリットは、二次的に起こることで組織の最大の意義ではないと思います。
私が思う組織の本質的な意義は、
「一人一人の能力が最大限に発揮できること」
だと思います。
つまり、一人で活動している時より、組織で活動している時の方が飛躍的に一人一人の能力を引き上げることができる、ということです。
私がなぜ、臼井ゼミで活動していく中でそう感じたのかというと、臼井ゼミでは、
グループごとに研究活動を行い、互いに競争する環境がある為、自分の能力を最大限に発揮し、グループ全体としていかに成長するかが重要になってくるからです。
その為には、他の人にはない自分の強みは何なのかを突き詰め、組織にどう貢献できるのかを考えなければなりません。
人によって、能力の違いがあることは当然で、論理性が優れている人、想像力が高い人、数学が得意な人、英語が得意な人など、人によって強みは異なります。
重要なのは、これらのそれぞれで異なった能力を活かせる組織であることです。
臼井ゼミでは、「一人一人がリーダー」という理念のもと、常に自分の能力について考え抜き、組織の中でどのようにその能力を活用するかが問われます。
そして、お互いの弱点や強みを理解し合い、グループ内で互いに補完し合うことができなければ、決して良い研究を完成させることはできません。
つまり、臼井ゼミでは、「一人一人が自分の能力を最大限に発揮する」システムが構築されているのです!
そしてこれは、社会に出たときにも、必ず必要になる能力だと思います。
自分が社会に出た時に自分の強みは何なのか、そして自分の実力が周囲と比べてどのポジションにあるのかを客観的に見定められることで、会社組織の中でも絶対に活きる能力だと思います。
是非みなさんも、ゼミという学生のうちにしか経験できない組織制度を活用し、自らに向き合い、強みを見つけてほしいと思います!
これで、臼井ゼミ12期によるブログリレーは最後になります。これからも、様々な形でブログは更新されていくので、ぜひチェックしてみてください!
そして、なんと!
次回のブログには、臼井教授に登場していただきます!ぜひ、ご覧ください!