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日本大学法学部 臼井ゼミナール

GW中のブランド班(その2)

2011年01月01日

カテゴリー: 未分類

この日はプロゼミの発表準備をしました まずは前回の「問い」に対する「答え」を考えます。 前回の問いは『なぜ、今ブランドなのか?』です。 わたしたちはブランドの存在意義を以下のように考えました。 市場環境の変化に対応するため 消費者のブランド意識の高まり 市場のグローバル化の進展 IT・デジタル化の進展 GW中に数冊は本を読んだので、ブランド・マネジメントの理解が深まっています 次に、研究テーマを決めていきます。 ブランドといっても「企業ブランド」を研究するのか、「製品ブランド」を研究するのか、業界・業種はどこにするのか・・・ まずはみんなで身近なものを挙げて考えていくことにしました。 コカ・コーラなどの飲料、アップルのi-Pod、携帯、TOYOTA、車、三菱・・・ いろんな製品・企業が出ましたが、なかなか問題がみつかりません みんながぐったりしはじめたとき・・・ スターバックスの案が出ました 秋葉くんが本や雑誌で「スターバックスが米国で不調であること」についての記事を読んでいたのです。 不調となった理由の一つとして、むやみに店舗数を増やしてしまい、それがブランドの弱体化に繋がっていることが考えられます。 その具体的な例として、スターバックスは回転率を高めるためにとっていた商品供給体制により、スピード重視の顧客の取り込みを図ったことが挙げられます。 その結果、質の高いコーヒーとサロンのような雰囲気でリラックスするために来店していた創業当時からの顧客が減少してしまいました。 ブランド班のテーマは『ブランドの構築と経営拡大の両立について』に決まりました プロゼミではどんな意見がもらえるのでしょうか (嵐田)

臼井ゼミ旧ブログより転載:GW中のブランド班(その2)