まだ所有してるの?そんなのナンセンス!
これからは共有の時代!!
はいどーも!
今週の担当は臼井ゼミナール9期の企画担当内山健太郎です。
夏っぽく美味しいかき氷に目をきらめかせている写真。。。
しかし、今週紹介させていただくのは、「東京都内の夏におすすめ!美味しいかき氷!!」ではなくて、従来までの大量生産、大量消費というビジネススタイルを大きく変える新たなビジネスモデルのお話です。
そんな新時代を築く可能性を秘めているビジネスモデルは、
『シェアリングエコノミー』
と、いわれ近年メディア等で大きく取り上げられているので、皆さんもご存知なのではないでしょうか?
そんな言葉聞いたことないよーという人!
シェアリングエコノミーとは、欧米を中心に拡がりつつある新しい概念で、ソーシャルメディアの発達により可能になったモノ、お金、サービス等の交換・共有により成り立つ経済のしくみのことを指します。
なんと、今年2016年は「シェアリングエコノミー元年」とされ、今後このビジネスが大きく発展していくと考えられています。
(ちなみに去年は、VR:バーチャルリアリティー元年でした。)
シェアリングエコノミーの例としては、
個人、法人を問わずに、所有する空き部屋や物件を宿泊施設として貸出しができるairbnb
190カ国以上の国が登録されており、100万以上の宿が登録されています。
airbnbの面白いところは、普通のホテルとは大きく異なり、物件ごとに特徴があることなんです。
例えばこの物件
この海際に立つコテージ、露天風呂付きです。
さて、ここはどこでしょう? バリ?グアム?沖縄?
残念!なんとここ「千葉」なんです!
しかも、お値段一人一泊1200円(驚愕)。。
とても、ホテルは太刀打ちできませんね(笑)
※写真はairbnbが派遣してくれるプロのカメラマンが撮影するので、多少写りが良くなっているかも。。。
そして、もう一つ
駐車場事業を行っていたタイムズ24株式会社が行うカーシェアリング事業Timescar PLUS
レンタカーとは異なり15分単位で借りることができ、もともと駐車場事業を行っていたため都内ならほぼどこでも、すぐに借りることができます。
スマホで駐車場を探し、車種を選択したら、
ICカードをかざすだけで、利用可能です。
利用し終わったら元の駐車場に戻して、もう一度ICカードをかざせば、利用時間に応じて、クレジットカードから利用額が引き落とされます。
そのほかにもあらゆるものをシェアするビジネスが生まれています。
(出典)PwC「The sharing economy – sizing the revenue opportunity」
シャアリングビジネスは今後世界ではもちろん、日本国内でも大きく発展していくと考えられています。
その要因はその便利さだけではないのです。
モノを媒介にしたコミニティが生まれ、精神的な満足感を得ることも、シェアリングエコノミーの拡大につながっているのではないでしょうか?
「お前のモノは、俺のモノ、俺のモノは、お前のモノ」
といった、素敵なジャイアンのような発想ができるようになることで、少ないことは豊かなこと「Less is more.」の社会が実現できるのではないでしょうか?
という具合に、僕の理想主義的な一面を見せて今週のブログを締めさせていただきます!
ではでは、来週もお楽しみに!!